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登頂だけが登山じゃない。露天風呂で疲れを癒やすために、白馬鑓温泉小屋に泊まってきました。

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猿倉から鑓温泉小屋まで4時間の山歩き

白馬鑓温泉への登山口は猿倉です。同じ猿倉から白馬大雪渓を登って白馬山荘で一泊して白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳と縦走して白馬鑓温泉小屋でもう一泊して下山する方が多いように思います。2泊3日はなかなか休みが取れないので白馬岳と鑓温泉小屋は別々に行くことにしました。また元気な方は唐松岳から不帰の嶮を通り、鑓温泉小屋に下山してくる方もいますが、おっさんには、ちょっとハードルが高いというか怖いので鑓温泉小屋ピストンで計画しました。猿倉の駐車場は人気なので週末は満車になることの多く、八方のバスターミナルからバスで行くのがオススメです。でも今年は大雪渓が7月4日から通行止めになっているのできっと空いていると思い猿倉まで車で行きました。予想通り駐車場は3分の一くらいしか車は停まっていませんでした。

猿倉荘には綺麗なトイレがあります。ここの水は飲水としても給水して良いそうなのでトイレと水の準備をして登山開始です。猿倉から少し登って林道に出ます。林道を少し歩くと鑓温泉小屋との分岐があります。分岐を入らずそのまま林道を歩くと白馬大雪渓です。鑓温泉小屋までの登山道はあまり急登はないのですが歩きにくいところがちょくちょくあります。2時間ほど歩くと小日向のコルの看板があります。ちょうどここが中間地点です。前半は山の中を歩いてるのがほとんどでしたが、ここからは山の斜面の登山道を歩く感じになります。ところどころ斜面の道が削れているので注意です。水場は中間地点までに一箇所、後半に2箇所あります。7時半に猿倉を出発して11時半に鑓温泉小屋に到着。4時間で着くことができました。

林道からの分岐です。

白馬の名湯 鑓温泉で疲れを癒やします。

お風呂は女性専用のお風呂と混浴の露天風呂の2箇所です。水着着用OKなので外国の女性やカップルが水着着用で入っていました。カップルの場合は女性だけでなく男性も水着をつけています。スッポンポンのおっさんが前を隠して小さくなっています。湯疲れしたのでしばし休憩。おはぎがとても美味しかったです。

小屋Tシャツです。

温泉は源泉かけ流しで常に山から湧き出るお湯がお風呂に入っています。湧き出す量は1分間に760リットルと標高日本一の湧き出し量だそうです。冷え性・神経痛・疲労回復・筋肉痛・50肩など良いと言われているそうです。露天風呂に入りその後足湯に浸かりながら他の登山者さんとお話をします。楽しい時間です。食事を済まして夜中に入る露天風呂が星空がきれいでとてもロマンチックです。

小屋の食事は名物のシチューライスとオカズたくさんの朝食です。

過去に2回来たことがあるのですが、夕食はハヤシライスです。?ハヤシライスと思っていたのですがスタッフの説明ではシチューと言っていました。ハンバーグシチューライスです。シチューとハヤシの違いがわかりませんが、ハヤシではなくシチューだそうです。おかわりができます。おかわりにはハンバーグはつきません。おかわりをしてお腹いっぱいになりました。朝食も5時からいただきました。御飯と味噌汁はおかわりできます。美味しくいただきました。

下山後は白馬でまたお風呂に入って大町で美味しいランチです。

6時半ころに鑓温泉小屋を出発して下山です。約3時間半で猿倉まで下りてきました。9時半に猿倉までついたのですが、八方までのバスが12時までないとのことで待っている人がいましたが、乗せてあげたかったんですが自分のジムニーは2人乗り仕様になっていてごめんなさい。

白馬のお風呂はこれもまた源泉かけ流しの倉下の湯です。温泉ローリーで運んでいるお風呂が多い中ここはかけ流しです。茶色いお湯が効能ありそうです。

お風呂に入って下山の汗を流してランチは大町まで戻っていただくことにしました。今日はビストロ傳刀で洋食をいただきました。ユーチューブで紹介されているのを見て一度行ってみたいと持っていたお店でした。ハンバーグとオニオンスープをいただきました。ハンバーグのデミグラススースは8日間煮込んだソースだそうでとても濃厚でした。オニオンスープも美味しかったです。そして何より支払いをしていたときに厨房の奥からオーナーのかたが出てきて挨拶してくださったことに感動しました。初めて行ったのに丁寧な対応していただきありがとうございました。

セットのサラダとオニオンスープ

デミグラスソースのハンバーグ

相方が注文したのはポークソテー