北岳は日本第2位の標高の山です。肩の小屋のテント泊は予約無しで行けるところです。
日本第2位の標高のある北岳にはずっと登りたいと思っていました。
できればテント泊でと思っていたのですが、サラリーマン中年はなかなか週末に予定をしても仕事が入ったりするので、予約無しで行ける北岳のテント泊は非常にありがたい。7月の梅雨明けの週末に休めることが確定したのでテント担いで行ってきました。

芦安駐車場から広河原まで相乗りタクシーとバスが出ています。バスに揺られて広河原まで行ってきました。
仕事を終わって、芦安駐車場まで行きました。
長野から中央道韮崎インターで降りて40分ほどで到着です。駐車料金は無料でした。
金曜日の夜11時位についてのですが、第1駐車場は8割型埋まっていました。なんとか停めることができ朝まで仮眠できました。朝4時くらいに起きると第1駐車場はすでに満車で、5時始発のバスのりばには、数名の人が並んでいました。早速準備して並びましたが5時半ころ出発のバスに乗ることができました。立ち乗りでもいい方はどうぞと言われて乗ったので広河原までは、立ったままでした。相乗りタクシーも出ているのでタクシーのほうが少し早く広河原につくようです。

広河原から白根御池までも結構な上りでした。
7時に広河原を出発しました。最初に吊り橋を渡って登っていきますが、最初からちょっとした急登です。それでも9時45分ころには到着しました。ここで雨が降ってきましたが、この日の天気予報は昼前から晴れる予報になっていたので、少し休憩して小ぶりになってきたところで出発しました。ここからは草すべりのルートと回り道になりますが設計の横を通るルートが有り雪渓の横を通るルートを行きました。白根御池から稜線に出るまでのルートもかなりの急登でかなりきつかったです。

稜線に出てから肩の小屋までは富士山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳が絶景でした。
やっとのことで草すべりルートとの合流から稜線に出ました。途中の休憩場所では富士山に八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に仙丈ヶ岳その他の山がガスも晴れて天気も良くなり見ることができました。長野の山から見るより富士山が大きかったです。ここから肩の小屋までは一時間ちょっと。からりバテてましたが少し休憩して登り始めます。テント場はまだ空きがあり、夜になっても埋まってテントが張れなくなるというような感じではありませんでした。肩の小屋で受付をしてテント張って、少し休憩しました。

北岳に来ただけ 肩の小屋でビールとおでん、鍋焼きうどんをいただきました。
肩の小屋では食事ができたので助かりました。山梨は甲府では37度くらいまで気温が上がり熱中症経過でしたが、肩の小屋まで来ると寒いくらいでした。ビールとおでんと鍋焼きうどんを頼んで二人でいただきました。鍋焼きうどんがとても美味しく汁までいただきました。その後肩の小屋で北岳に来ただけTシャツを購入しました。シャレの効いた「北岳に来ただけ」のセリフが右脇の後ろにプリントされたTシャツです。お気に入りになりました。テントは稜線に近いところに張ったのですがその日は非常に風が強くひと晩中風の音で少し寝ては起きるという感じで目が覚めると風の音でしばらく寝れない感じでした。


北岳のご来光は最高でした。
朝の3時位から準備を始める人も位ました。4時すぎに起きて教場を目指します。寒いので薄いダウンにかっぱを着て行きました。ガスっていたのですが朝日はしっかり拝むことができました。その後ガスも晴れて絶景を見ることができました。富士山がとても大きかったです。

テント場まで戻り、テントを片付けモーニングコーヒーを飲んで下山です。帰りは草すべりを通って帰ります。7時半くらいにテント場を出てちょうど12時に広河原まで下りてきました。バスの時刻表もありますが広河原に行けばタクシーも出ているのでどちらか良い方に乗ればいいと思います。芦安駐車場について、お風呂に入ってさっぱりして帰りました。