梅雨明けの7月に登ってきました。
登山口の駐車場に朝5時前に着きましたが、第1駐車場は満車で第2駐車場に少し空きがあったので停めることができました。
日曜日の朝5時前でしたが交通整理の方が数名いて案内してもらいました。
登山口から近い順に第1駐車場から第3駐車場までありますが第2駐車場は第1駐車場とそれほど離れてないので、第2駐車場までに停められればラッキーだと思います。
前の日から車中泊で登られる方は、第2駐車場には仮設トイレがないので第1駐車場が満車なら第3駐車場に停めたほうがいいかもです。
準備をして中房温泉登山口に行きます。ここにもトイレがありますのでここで済ましていくといいです。本日は50代のおっさんと20代の姉妹がついてきてくました。3人で出発です。

いきなりの急登です。北アルプス3大急登と言われていますが登山道がきちんと整備されているので、階段も設置されてあり石が多い場所も少ないので歩きやすいです。
これは帰りのくだりで気が付きましたが、下りでは靴の中で指が靴の前の部分にあたって痛くなることがあるのですが、それがあんまりありませんでした。整備されていて足の爪先が下を向いてそこに体重がかかることの少ない歩きやすい登山道です。
30分ほど歩くと第1ベンチです。第2、第3ベンチと富士見ベンチがあり富士見ベンチから30分ほどで合戦小屋です。
合戦小屋までは急登のところが多いですが適度なところに休憩所があるのと、意外と歩きやすいので途中休憩しながらですが、5時に登り始めて8時ころには到着しました。


合戦小屋ではすでに営業開始しており、大勢のお客で賑わってました。これから登る人と小屋泊テント泊の人が下りてくるのとちょうど時間帯が被ります。
小屋では定番のスイカをいただきます。結構大きな一切れで頼めば小さく切ってくれます。一切れ600円です。長野県のスイカの美味しいと言われる地域松本市波田産のスイカです。地元に人が言ってましたが今年のスイカはできが良いそうです。甘くて美味しいスイカで元気補充です。
合戦小屋から燕山荘までは一時間とちょっとです。ここにも休憩用ベンチが途中設置されており、至れり尽くせりです。30分から45分くらいのコースタイムごとに休憩できるベンチや小屋がある感じです。
合戦小屋から燕山荘まではそれまでの登山道よりは、上りも厳しくなくスイスイ進みます。そうこうしているうちに燕山荘に到着しました。ここで少し休憩して燕岳の山頂を目指します。ザックはザック置き場があっておいていきます。ザンク置き場まであって便利です。ここからは稜線歩きで北アルプスの表銀座の山々が見ることができますが、この日は雲が出ていてみることができませんでした。途中イルカ岩やメガネ岩を見ながら歩きます。約一時間で到着です。今度は天気の良い日に燕山荘泊まりで来てみたいです。

本日は泊まることはできませんが人気の小屋燕山荘でランチです。自分はビーフカレーの大盛り、一緒に登った彼女たちはインドカレーときつねうどんをいただきました。そして食後のケーキセットです。山の上とは思えないメニューで女子も満足です。

燕山荘といえば燕Tシャツ!!女子のお土産は背中に「燕」の文字がかっこいいTシャツをと決めていたのですが、その他にも色んなデザインのTシャツがありました。結構悩んでいましたが、やはり燕の一文字のTシャツを購入しました。サイズも男女兼用ですがスタッフの方が着用しているのでぴったりサイズを親切に教えてくれました。
燕山荘で食事と買物を済まして後は下山です。12時過ぎに下りだして3時半ころに登山口まで戻ってきました。ここでは日帰り入浴することもできます。
本日は稜線からの絶景は見ることができませんでしたが、日帰りで登頂でき燕山荘でも楽しい食事ができました。