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信州塩尻の老舗食堂 ゼツ飯ロードにも出た食堂SSでさばの味噌煮を食べてきました。

グルメ
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塩尻市民の憩いの場食堂で今年最後の晩餐をしてきました。

塩尻市の老舗食堂食堂SS。木曽路にあったおみせが半世紀以上の営業を今年の4月に休業してしまいました。この木曽本店がゼツ飯ロードで取り上げられて地元民とトラック運転手の憩いの場であった食堂が他府県ナンバーで休日ともなれば満席になっていました。繁盛しているように見えていたのに残念です。そんな食堂SSは広丘にもSSドライブインとして営業を続けているので行ってきました。広丘店は以前は朝7時から営業していたのですが、最近はお昼からの営業になっています。その代わり夜の終了時間が8時から9時に伸びたようです。

サバの味噌煮と日本酒で一杯やってきました。

SS食堂といえばさばの味噌煮です。長年通っている人は頭の側とか尻尾の方とか指定して注文する人もいます。これはご飯にもお酒にも合うこのお店に行ったら絶対頼むやつです。

これは鯖の味噌煮の頭の方

こっちは尻尾の方 味がしっかりついていて美味しいです。

これだけでもうたまりません。生中おかわりです。

その他にアジフライ・タコの唐揚げおでんをいただきました。隠れた信州名物煮イカもあったり漬物の盛り合わせや揚げ物炒め物とメニューは豊富です。

この日は年末の日曜日とあって6時ころにお店に行ったのですが待つ人も出るくらいの盛況です。若いカップルや家族連れ、仕事帰りのサラリーマンに若い女性客までいます。あっちこっちから注文が次々に入るのにどんどん料理がテーブルに運ばれていきます。お酒を飲んでいるテーブルもありますがモニ屋の雰囲気ではなく食堂です。

タコの唐揚げです。

アジフライです。アジフライにはソース派です。しかもウスターソース。お店にはちゃんとウスターソースです。

お酒も進みます。日本酒の2合です。居酒屋ではないので銘柄は選べませんが常温でもカンでも頼めます。

おでんです。味噌ダレではなくカラシでいただきます。お酒も食事も進みます。

この日の最後の締めは粕汁です。酒粕を入れた味噌汁です。正月に酒粕を焼いて食べたり酒粕にして飲んだりしていましたが、おとなになってから飲んだことがありませんでした。信州は酒蔵も多いので酒粕もこうして飲んでいたのでしょう。また体も温まります。お酒の弱い人は酒粕だけでも顔が赤くなってしまうので注意です。

お酒の締めに粕汁で最高です。これで二人で4000とちょっとです。材料や人件費もも値上がりしてるでしょうが安く頑張ってくれています。