信州人はジンギスカン焼き肉がお好きです。
長野県飯田市は人口あたりの焼肉店が一番多い市だそうです。そして焼き肉といえば牛肉を思いますがラム肉も好んで食べます。ジンギスカンと言えば北海道のイメージですが信州人もよく食べます。飯田も焼き肉もそうですし、信州新町にはジンギスカンの人気店が数件あります。そして長野県の中心部塩尻にもジンギスカン焼き肉の人気店東山食堂があります。地元の人はジンギスカンのことをジンギスといってスを入れずに言います。そんな地元の人から他県の人まで来る人気店を紹介します。
東山食堂は塩尻峠の途中にあり広い駐車場と広い店内の人気店です。
東山食堂は老舗の人気店です。土曜日の夕方に行きましたが駐車場はいっぱいで停めるところを探してやっと駐車できました。お店の入口には待っている人とお肉を食べ終わってソフトクリームを食べている人でいっぱいです。東山食堂の人気の一つが食後にサービスでもらえるソフトクリームです。お肉とたれの味が残った口の中にソフトクリームが気持ちよく入っていきます。店内は人気チェーン店のような順番待ち機があります。ここに人数と座敷かテーブルの希望を入力して最後に携帯の電話番号を入力します。車の中で待って順番が来ると電話がかかってくるシステムです。店内には色紙も飾ってあり芸能人や地元TV局のアナウンサーや松本山雅のサッカー選手の色紙も飾っていました。サッカー日本代表の前田大然選手の色紙もありました。かつては松本山雅に在籍していました。車の中で待っているとしばらくして携帯電話がなりました。電話の声は機械音声でした。

メニューも豊富です。
四葉のクローバのような形をした鉄板でジンギスをいただきます。
案内された席に着くと早速店員の人が鉄板を持ってきてくれます。他県の人は北海道の真ん中が盛り上がった帽子のような形をした鉄板を想像されると思いますが東山食堂の鉄板は違います。四つ葉のクローバーのような価値です。四人で食べても一人ひとりがこの四葉の一画を自分の焼く所として使っています。関西とかだと鍋将軍ならぬ焼き肉将軍もいて焼いてくれて「これ焼けたで」とか言ってくれますがここでは自分の分は自分で焼くようです。でも普通の焼肉屋に行けば網で西の方と同じです。そして真ん中にはお湯が入っていて野菜を入れて食べます。キャベツともやしです。これを入れて湯煎して誰につけて食べます。少したれが水っぽくなります。この鉄板で焼いたジンギスをオリジナルのタレで食べるとご飯が進みます。ビールもいつもより多く飲んでしまいそうです。ピリ辛のたれがとても美味しいです。ほとんどの人がジンギスを頼んでいますが牛タンやその他普通の焼肉メニューもあります。この日は二人でジンギス3人前牛タン1人前ご飯中と小 味噌汁とノンアルコールビールでお腹いっぱいになりました。

四つ葉のクローバーのような形?をした鉄板です。

これでジンギス3人前です。

これは牛タン 以前はなかったのでは?


この分厚いジンギスが人気の秘密
まとめ
男女二人でお会計は5500円 とてもリーズナブルです。焼肉屋なら10000円くらいいってしまうのに財布にも優しいです。お会計のときに頼めばソフトクリームをカップに入れて出してくれます。これがまた焼肉味になった口の中をさわやかにしてくれます。信州塩尻に来たならぜひ東山食堂に一度は来てみてください。
