グランドセイコーハイビート36000を14年間使用しました。
一時期腕時計に興味を持っていた時期がありその時にグランドセイコーハイビート36000を購入しました。機械式時計に興味を持っていた時期にグランドセイコー36000に出会いました。振動数が一時間に36000振動するムーブメントです。他の外国のメーカーなどは21600や25200振動で36000振動は外国ではゼニスのエルプリメロが有名です。とても高額な腕時計に対してグランドセイコーのハイビート36000は当時500000ほどで購入できました。腕時計に50万でもかなり高額ですがロレックスなどは全然それ以上高額で、ハイビート36000でこの金額はさすが日本のグランドセイコーと思い購入しました。
ハイビート36000を14年間使ってのメンテナンス履歴
腕時計は基本最初の頃は毎日つけていました。でも趣味で釣りをするときやスポーツをするときはカシオの時計をするようにしていました。初めてのメンテナンスは5年めにしました。別に止まったりしたわけではないのですが、3年ぐらいがメンテナンスの目安と聞いていた中で、まだ動いてるしと思いながら5年目で購入したショップ経由でメンテナンスしてもらいました。2回目は9年目くらいに出したと思います。バンドの金具がうまく止まらなくなってメンテに出しました。このときも時計屋さんに持ち込んでメーカーに送ってもらいメンテしました。そして今年の9月に修理に出しました。最近はあまりハイビート36000を着けていなかったのですが、久しぶりに手にとってはめてみるとなにかおかしい?文字盤が動いていました。流石にこれではと思い早速修理依頼しました。
グランドセイコーのホームページから見積もり依頼、修理依頼しました。
グランドセイコーのホームページから修理申し込みをすると、時計を送る箱が送られてきます。それに梱包してグランドセイコーに送ると見積もりがメールで送られてきました。オーバーホールと文字盤の修理とバンドの修理になります。一番高い案は通常のオーバーホール、文字盤の交換、バンドの交換でなんと325500円(税別)でした。一番目に提示された案は、オーバーホールと文字盤の交換そしてバンドはピンを新しくはめて修理する案でした。それでも129000‐(税別)です。一番安い案で文字盤は交換せず外れたところと思いますが、文字盤を交換せず修理する方法でオーバーヒールはなしでバンドはピンの交換で70000ほどだっと思います。バンドだけで20万もするのかと驚きましたが、結局129000‐の修理内容で申し込みしました。概ね5週間で修理完了して送付しますとのことでした。修理の期間中修理の進行状況がチェックできますとのことでしたが、何度見ても技術者が修理中ですとしか出ないので、進行状況とかがわかるのかなと思っていたので少し残念でした。5週間とのことでしたがちょうど一ヶ月4週間で修理完了したとのメールが届きました。
1ヶ月ぶりにハイビート36000と再開しました。
前日に本日発送しましたとメールが来ました。翌日に佐川急便で届きました。待ちに待った愛機グランドセイコーハイビート36000 送るときに入れた箱に入って戻ってきました。箱を開けてみると新品になったのかと思うような感じ でも傷も残っていたのできれいに拭き上げてくれているようです。文字盤も新品なので光かがやいているように見えます。早速はめてみましたがしっくりくるこの感じがたまりません。同封に修理証明書や請求明細等も入ってました。箱と一緒に残しておきます。これで数年は大丈夫と思います。修理に出したりして今まで以上に愛着が湧いてきました。これからも大事にします。

専用の箱が送られてきて修理に出すときも戻ってくるときもこの箱に入ってます。

バンドは替えず外れていたピンの修理だけです。文字盤の交換とオーバーホールをしてもらいました。

僕の左腕が一番しっくり来ます。