コロナで外出自粛のときこそ読書をしよう ノセタローのおすすめ

読書
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もう一度読みたいと自分が思う本を思い出してみたいと思い紹介します。

博士の愛した数式  小川洋子

第一回の本屋大賞受賞作品です。登場人物は4人。

私(シングルマザー)と息子 そして事故によって記憶が80分しかもたない博士と博士の義姉である未亡人の4人。

最初は記憶が80分しかもたず、人とのコミュニケーションが苦手の博士に私は戸惑うが、息子と博士とのふれあいを通じて博士の人柄に尊敬や親しみを感じるようになる。

博士が息子に出した数式を息子が解いたときに博士が「素晴らしい」という。このセリフが今も離れない。

心温まる本です。

恋人にプレゼントしたい本としても自分の中では大賞の本です。

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村上海賊の娘  和田竜

 

これも本屋大賞受賞の本 上巻の途中まで読んでいて出張で読もうと思って上下巻を持っていったが宿泊先のホテルで読みだしたら止まらず朝までかかって最後まで読んでしまった作品。この本を読んで和田竜さんのほんを頼もよんだがこの本が和田竜さんの最高傑作と思いました。

上下巻あり長編です。瀬戸内のいまのしまなみ海道にある因島か来島などに拠点をおいて瀬戸内を支配していた村上家の景という女性が主人公。

当時織田信長に追い詰められた大阪の本願寺に物資を輸送する。村上水軍は本願寺に肩入れする毛利に味方することになり織田信長方の水軍と戦う。このとき劣勢になるが、村上水軍に伝わる鬼手が出て村上水軍は勝利する。

この頃の本屋大賞は本当に面白かった。

若い男の子に勧めたい本です。

 

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室町無頼  垣根涼介

 

この本は伊集院静氏の本を読んでいたときに本の中で伊集院氏が紹介していた本で、それがきっかけで購入した本です。

室町時代の無頼の徒がどんな感じだったか想像できる本です。

この本がきっかけで垣根涼介氏の他の本も読んでみました。

そこで紹介したいのが

信長の原理 です。

織田信長と豊臣秀吉との比較では、なぜそうなるのか徹底的にその理由を追求する信長と

理解して理由をいくら追求してもわからないものはわからないが、そうなるということを理解して先に進む秀吉。

そして信長の明智光秀に対しての対応について おそらく信長は誰よりも光秀を用いて恩賞もたくさん与えていた。だから光秀には無理を言っても従ってくれると思っていたと思う。しかし光秀は最初は感謝しながらも理不尽な要求に一家の存続すら危ういと思ってしまう。

リーダーたるものは特別に買わがっていると思っている部下に対してでも、対応を間違うと的にしてしまうというリーダーの戒めとしてこの本を読みました。

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