是非にあらず

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教養としての世界の名言  「是非にあらず」

教養としての世界の名言365/佐藤優【合計3000円以上で送料無料】

今日の名言は織田信長の「是非にあらず」です。

織田信長といえば日本史の英雄で今まで歴史小説の主人公として多くの小説が出ています。

そのなかでも明智光秀に討たれた本能寺の変はなぜ起こったのか、いろんな解釈がされています。

 

自分は最近読んだ 垣根涼介氏の「信長の原理」が面白かったです。信長は光秀を他の家臣以上に用いてきました。恩賞も他の家臣以上に与えていました。だからこそ信長は光秀に対して、特別に良くしてやっているという気持ちがあったと思います。それが光秀に対する横柄な態度になったって行った。しかし光秀は光秀でプライドもある武将です。我慢ならない一線を超えてしまった。そんな心境に信長を排除しようとする連中の思惑も複雑に絡み合って本能寺の変になっていくと思いました。

 

その本能寺で光秀に襲われたことを知った信長が言った言葉が「是非にあらず」

仕方がない・しょうがないといった意味です。

無理だとわかればたとえ死を前にしても、抵抗して殺されるよりも武将としての死に様をどうするかに頭を切り替えてそれを実行した。やはり信長はすごい人だった。

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