読書する人だけがたどり着ける場所 を読みました。

読書
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本屋さんで齋藤孝さんの「読書する人だけがたどり着ける場所」を衝動買して読みました。

自分は結構本を読みます。ネットで文章を読んだり情報を文字で見るのとは、違います。本を読みたいのです。ネットとは別物と思っています。今日は登山テント泊用のザックを検討するために八ヶ岳のアウトレットとモンベル諏訪店に行ってきました。値段と品質でモンベルアルパイン60を購入しようと思っていますが、今年はあと9月10月の2ヶ月位なので、来年も長野に住んでいられるようだとそのときに購入しようと思います。

そんなわけで、もしいいものが手頃な値段であれば思っていた予算があり、岡谷の笠原書店さんに寄ってきました。本屋さんめぐりをするのも楽しいです。本屋さんごとに売りたい本が違うのが感じられそういう違いを見るのも楽しいです。

今日は「読書する人だけがたどり着ける場所」を購入しました。自分はなぜ本を読むのかと考えたときに

1,本の世界に引き込まれたときの幸福感

これは小説の世界に引き込まれたとき、次のページをめくるのが楽しみで仕方のないとき、気がつけば朝方まで読書に夢中になっているとき そんなときは幸福感というかなんとも言えない幸せな気分になります。そんな夢中になれる本に出会いたいと思っています。

2,人生の判断材料となるような登場人物の言動に出会いたい

本を読めば、登場人物の人柄に触れることができます。登場人物を想像することができます。そんな登場人物の生き方・言動を通じて自分の考え方や自分はこう有りたいという思いが出てきます。

稲盛昭夫氏「生き方」では 物事の判断基準は損得で考えてはいけない。正しいかそうでないかで判断しなければならない との言葉は今も自分の心に残っています。以前に読んだ本の中で大物親分が若いものに「本当の任侠とは損ができる人間のことや」ということがあり、言葉は覚えていましたが意味はわかりませんでした。稲森さんの本を読んでその意味が「正しいことを貫くためには損をする場合もある。そんな時でも損をしてでも正しいことを貫けることが大事なんやとわかりました。

他にもいろいろと今の自分に影響を与えている言動が本の中にはあります。そういうものに触れたいというのが2番めの本を読む目的です。

3,必要な情報を知りたい

これはそのとおり自分が知りたい情報を得たいときに本を買います。ネットで十分な情報もありますが、今回購入した「読書する人だけがたどり着ける場所」も自分の読書が正しいのか、正しい本の読み方とはどんなものか、知りたと思い購入しました。

第1章ではネットで文章を読むことと本を読むことは違うというようなことが書かれています。このことは同じ考えです。本を読んでいるときとネットで文章を読んでいるときとでは、気の入り方がちがうというか向き合い方が違ってくる。本を読むことで教養が身につくと著者は言っています。

第2章からはほんの読み方が章ごとに色々と書かれています。思考力を深める読み方・知識を深める読み方・人格を深める読み方などが書かれています。また章ごとに著者おすすめの本が紹介されています。

自分が思うに本はとにかく乱読でもたくさん読んで読書力をつけること。本を読む集中力を鍛えることが大事と思います。また一度読んで良いと思った本は読み返すことが大事だと思います。もし時間がなければ印象に残った部分だけの再読でもいいと思います。

本の内容が身につく読み方として、好きな文章を3つ選ぶや自分で本のレビューを書いてみる、声を出して感情を乗せて読んでみる等紹介されていました。一度やってみようと思います。

これからも色んな本を読んで、教養を身に着けていきたいと思います。本の世界に引き込まれるような本を読んだときは、そのレビューを書いてみたいと思います。

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