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池上彰氏の「二十歳の自分に教えたい 現代史の基本」はリアルな歴史本でした。

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「二十歳の自分に教えたい」この意味について考えてみました。

二十歳の自分に教えたい。最初にこのフレーズを見たときには「二十歳の人に教えたい」と

勘違いして、若い人に教えたい本なら自分程度に丁度いいのではと思いましたが、すぐに違うと分かりました。

二十歳の自分とはどういうことか?

池上先生は、はじめにの中で日本の歴史の教育は、第2次世界対戦あたりで終わってしまう。だから現在起こっていることを

わかりやすく現代史からその理由等をまとめています。だから我々世代が学校教育で習わなかった近代史を

いまこうして本にしてわかりやすく解説してくれているのだと。

本来20歳ころに学ぶはずだったものをまとめているので「二十歳の自分教えたい」ということだったのだと思います。

現代史の基本と戦国時代

過去の歴史から賢者は学ぶといいますが、自分は過去の歴史は本当にあったこととはいえ

リアルさがないというか、過去は過去というところがあっての歴史でした。

戦国時代の武将の活躍に胸踊らせ、明治維新での志士の活躍に興奮していました。

歴史に登場する偉人たちの、言動や所作から自分の判断材料となることを学び

今現在の自分の判断基準にしていることも多々ありました。そういう意味では歴史から学び

今の自分お生活に生かしているとも言えます。しかしこの本の現代史は、自分の生きているうちに起こったことや

今現在起こっていることです。

そこには過去の歴史を学んで興奮するようなことはなく、リアリティのある世界しかありません。

ときには現代史から恐怖することもあります。それが過去の歴史を学ぶことと、現代史を知ることとの違いだと思います。

現代史の基本を読んでこれからすること。

なぜロシアは(プーチンは)ウクライナを侵略したのか?

なぜ中国は台湾を取り戻そうとしているのか?

もしそれが歴史的に見て正しいのなら日本こそ北方領土を取り戻そうとしても問題ないのではないのか?

いろんな事を考えますが、よくテレビで見識者が日本は平和ボケだといいます。

日本が攻められたときに国を守るために戦いますか?と聞かれた若者が国を守るために戦います。と

こたえら率が一番低いのが日本だったそうです。

この現代史の基本は、過去の歴史が現実味のないものだとしたらリアリティのある

今そこにある現実でもあります。

世界情勢に目を向けることで視野が広まってくる。そんな本だと思います。

 

 

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