信州を楽しもう 槍ヶ岳に登ってきました  2日目

信州を楽しもう 槍ヶ岳に登ってきました  2日目

思いつきで槍ヶ岳に登りました。最大の心配事項である山小屋での宿泊です。心配なのは、知らないおっさんと一枚の布団で、仲良く寝ることです。8月11日槍ヶ岳山荘は、一枚の布団で2,3人がシェアする状況だったらしいですが、殺生ヒュッテは空いており、快適に寝ることができました。

朝の4時に目が覚めて外に出ると、満天の星空に槍がで~んとそびえています。なんという有志でしょう。惚れ惚れします。沢山の人がこの槍の穂先をめざして登ってくるのがわかります。登山をしない人は、富士山に登りたいと思うが登山をする人は槍ヶ岳に憧れるとは、よく言ったものです。いつまでも見ていられます。

5時から朝食を済ませ、荷物をヒュッテに置かしてもらい槍の穂先を目指します。5時半ころに出発しヒュッテから槍ヶ岳山荘までは約30分、朝6時槍の穂先への道は案外空いています。順調に登り6時20分ころに頭頂に成功しました。360度の景色は最高でした。穂先には10数人がいて、記念撮影の順番待ちに並びます。前の人の撮影をして後ろの人に写真を撮ってもらいます。しばらく景色を眺めたあと、穂先をあとにします。怖い、危ないと聞いていましたが思ったより怖さを感じず登り降りができました。

穂先からおりてきて槍ヶ岳山荘の売店を覗いてみます。バッジとシールを購入。それにしてもこんな山の頂上付近に、こんなに人がいるなんて不思議です。殺生ヒュッテに戻ると時間はまだ7時30分でした。途中待ち時間はほとんどなく2時間で殺生ヒュッテから槍の穂先まで登り、ヒュッテの戻ってくることができました。混雑時では倍かかることもあるそうです。

殺生ヒュッテからバスターミナルまでは6時間から7時間とのことで、8時にヒュッテを出発します。ヒュッテで売っている250円のパンを3つ購入します。お昼ごはんです。このパン何種類かの味がありとても美味しくハマってしまいました。今度行くときは、写真撮って外界でも買いたいです。

帰り道は思い出に残る人との出会いもありとても楽しくまたやりとの別れが寂しい道のりでした。(出会い編で紹介します。)明神池までおりてくると、もう登山客だけでなく普段着の人も多くいます。そこからバスターミナルまで戻ると、そこはもう人がいっぱいで、沢渡行きのバスのりばには長蛇の列です。ここまで歩いてもうしんどいのにこれを長時間並ぶのかと思うと心が折れそうになりました。けれどこの時期バスの本数も多いのか、比較的早くバスに乗ることができました。

槍ヶ岳登山は、富士山に登りたいと思って始めた登山でしたが、富士山に登ったあとも登山を続ける中で、いつか登りたいいこがれの山になりました。そして今回始めて登りましたが、今回ほどひとと話をしたことはありませんでした。そういう意味でも思い出にのこる登山になりました。植村直己さんの「青春を山にかけて」のなかで「登山は速さを競うものではない。思い出に残る登山ができればそれが一番の登山だと思う」というような記述がありました。まさしく自分にとって思い出に残る登山になりました。